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日常の小さな気づきから始まる美しからだの使い方その3


時間にするといったい何時間キッチンの前に私は立っているんだろうか?


包丁を持ちながら野菜や肉や魚を切る

硬いものなら肩や腕そして手首に力が入る。からだを少し斜めにしてごぼうを切っているときにふっと気づいたのです


「やたらと肩に力が入っている!」


大げさに言うと肩パットが入った洋服を着ているような感覚です(笑)


たかが野菜切り

されど料理

このなにげない動作の連続が習慣化されて

手首や親指の付け根(第1手根中手関節)を痛めたりすることになります


そして立ち作業時の体重のかけ方がどんなにからだのひずみを作っていたか…

左足を少し前に出して左に体重がかかっていた私


気が付く

  ↓

感覚の修正

  ↓

出来てないことに気づく

  ↓

感覚の修正

  ↓

正しい位置で立つことが当たり前になるまで

  ↓

感覚の修正


その繰り返しで今はキッチンでの作業時は足の裏均等の感覚です




「鼻 へそ 恥骨」

いつも師匠がいう言葉

立っていても動いていても

いつも戻るところは

鼻とへそと恥骨を並べる


平行 対象 均等

動く身体だからこそ

からだの正しい位置が大切になる


それは力んでその場所でキープするのではなく

力みのない

重力線に骨をきれいにならべるだけのこと


その感覚が磨かれたとき


頑張らない美しからだの使い方がスタートします


気づいた者勝ち!やった者勝ち!

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