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「食べないダイエット」本当に痩せる?②



屋根の修理も無事に終え完了の印鑑をくださいと例の男性が来ました。


「いや、実は他の営業の者が来ると言ってたのですが、僕どうしても聞きたいことがあるので、僕が書類を持ってきました」


と、朝の9時にいらっしゃいました!


「来た~!」と内心嬉しくなりました。

私がオーソモレキュラーアカデミーで学んだ分子栄養学の話が

彼の関心を呼んだのですから!


「今朝は何か食べてきたんですか?」

「あれから少しづつ朝 食べてきてます」

「え~すごいね」


すごいじゃん!変化してる!


きっと朝ごはんも食べずに来たのではと思い

私、常飲のsoupsoupをお出ししました。


「あれから会社で事務職員と話して、青汁を買ったんです」

「どうですか?」

「まずいです」


あはは、、、私もおいしいとはおもわないな~

何種類か飲んだけど。


「本当に食べていいんですか?もううれしくて

食べてはいけないいけないと思っていました。

今日はどんなものを食べたらいいか聞きたくて来ました」


おいおい、印鑑をおした書類を持って帰るのが仕事じゃないのかな?(笑)


「まぁまぁ そのスープ飲んでみて」

「いただきます」


「味は自由にコントロールできるからお腹が空いたときに

飲んでみて。食事をとる時間が無い時とかにね。書類の整理をしながらとか」


と、スープの良さを話しました。


若い時の体型とかを聞いたら

「学生時代からこんな体格で

でも運動してたから太っているのは気にしてませんでした

動けるデブでした、あはは・・・」


そうかぁ~ では無理しての痩せはあまり考えないほうがいいかな?


「僕朝とかどんなものから食べたらいいですか?」

「お味噌汁は?」

「もう10年以上飲んでないくらい嫌いなんです」


そうか味噌汁はNGかぁ


「ゆで卵とか、小さいチーズとか・・・くだものは少しね。

これにごはんとかあるといいんだけれども…」

「朝ごはんは誰が用意するの?」

「自分かコンビニで」

「インスタントでもいいからスープね。良かれと思って

野菜ジュース飲むなら、ぐ~っとではなく

ちょびちょび飲んでね。血糖値が上がりすぎるからね!」


「そうなんですか?パンでもいいですか?」


「消化悪くないの?」

「もう子供の頃から親はお前は丈夫な子と言ってましたので

胃痛もないし大丈夫です」

「パンよりはご飯のほうがいいな」

「どうしてですか?」


「小麦のグルテンが腸壁を通つて腸の内壁にワルサするから

毎日食べないほうがいいな。下痢の原因にもなるし…」

「そうなんだ」

野菜や何やらと付け加えて話したくなるのを我慢!


便の量、色、形、臭いなどの話を付け加え

特に油系を取った時にどんな便か気を付けて見ることを


本当に消化がいいのか?少し疑いました


これは経過待ちとしましょう


「お水は飲んでる?」

「あ、最近少ないかも」

「最低でも1Lは飲みたいね」

「そうですか」


「事務の方に杜仲茶作ってもらったら?」

と勧める


「お昼は?」

「定食のようなものね。牛丼屋に行ったら必ず

サラダとか他のおかずもセレクトして、ごはんないつもの半分

お肉は多めだったらお野菜も多めね」


「いいんですね食べて!!」


「以前ジンギスカンダイエットしたんですよ」

「へ~」

「ごはんは食べずに肉と野菜だけ。意外と痩せました」

なるほど‥‥


「お昼は定時に食べれるの?」

「いいえ 現場の手伝いの時は2時とか4時になります」


「お腹すくでしょう」

「はい、コンビニ寄って、、、、」


「何買うの?」

「カロリーメイトとか・・・」


「それじゃお腹持たないね。おにぎりか、バナナか

茹でたまごも売ってるし、空揚げもあるし・・・」


「そんなに食べていいんですか?」

「菓子パンやおかしよりいいよ」

彼がニッと笑う!


「夕食は遅くても何か食べたほうがいいよ。消化に負担ないものね。

炭水化物はとらないように」

「今まで帰りが遅くなるともう食べないほうがいいかな

と、思ってました。本当は食べたいのに我慢して・・・」


あれぇ~かわいそう~


「体のためには食べてあげて。平均寿命まで生きるとしたら

あと半分生きるのよ。どんな自分でありたいかな?」


「いあや、今年一番のいい話が聞けました。また来ます」


そう言って彼は帰りました。


きっと

コンビニに行ったら買うものが変わるだろうな~(笑)


「短期でのダイエットは

長い目で見ると必ず身体を壊します!」


そう教えてくれた安藤先生の言葉を彼に伝えました!


一変に食生活を変えることはとても大変なことです

でも気が付いたときがスタート


少し変化した彼に

今度はいつお会いできるでしょうか?







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